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横浜隼人の教育
横浜隼人中学校では、「学びのSTEAM化」を意識した授業づくりに取り組んでいます。
「STEAM」とは、これからの時代に必須とされている「科学、技術、工学、芸術・教養、数学」の5つの分野のことです。
そして「学びのSTEAM化」とは
・文章や情報を正確に理解し、対話する力
・他者と協働して思考・判断・表現を深める対話力
・科学的に思考・吟味し活用する力
・機械を理解し使いこなすためのリテラシー(知識とそれを活用する力)
・科学や数学を用いて、分析的・クリティカル(検討し評価する)(に思考する力
・全体をシステム(体系や制度)としてデザイン(構成)する力
という6つの力を伸ばすことを意識した授業を行うことです。
各教科で授業を計画する際に、生徒1人に1台用意されたiPadと教室の大型モニターなどを活用しながら、また「アクティブラーニング」を実践しながら、これら6つの力を意識した授業づくりを行っています。
横浜隼人中学校では、「心のグローバル化」を学びの一つのキーワードに掲げています。「グローバル」とは、国境を越えて様々な人と繋がるという意味です。「グローバル化」を実現するにはもちろん「英語」は欠かせませんが、その前に「他者と繋がる」ために”心の壁”を取り払うことが重要です。様々な偏見を取り除き、多様な価値観を受け入れることで、”心の壁”を解消するよう指導します。
英語の面では、中・高合わせて9名の外国人教諭が在籍しており、そのうち3名は中学校専属です。中学全学年で週2時間は外国人教諭の授業があり、多様な価値観や文化の違いを学ぶことができます。またレシテーション(暗唱)課題やライティング課題などがあり、昼休みや放課後の時間帯に外国人教諭に個人レッスンを受けることができます。
また学校行事としては、1年生は校内で2日間の英語集中研修を、2年生は福島県「ブリティッシュヒルズ」で2泊3日の語学研修を、そして3年生は3年間の集大成として1週間の「カナダ研修」で、異文化を学び日本文化の紹介も行います。
「英語スピーチコンテスト」では、1年生は全員参加のグループレシテーション、2年生と3年生は予選を勝ち抜いた代表者によるパーソナルスピーチを行います。さらに2年生と3年生は年間10回程度、海外にいる外国人講師とマンツーマンでの「オンライン英会話」を実施します。
そして英語のみならず、全教科に取り入れている「アクティブラーニング」や様々な行事、学校生活を通じて「他者を受け入れ、自分の心を開こう」という「心のグローバル化」が実現できるのです。
横浜隼人中学校では、”ホンモノ”を知る『特別授業』を実施しています。
恒例行事の「芸術鑑賞」では「歌舞伎」、「能・狂言」、「落語」を1年ごとにローテーションで実施し、日本の伝統芸能を学びます。
また2年生では横浜防災センターでの「防災減災教室」、3年生では救急救命士を学校に招いて「救急救命講習」を実施し、自分の命はもちろん、人の命を救う知識と技術を学びます。
他にもこれまで、人気テレビドラマの「撮影現場見学会」、「震災復興支援講演会」、「ボランティア講演会」などを実施し、普段の授業では触れることのできない各分野のプロの現場を体験したり、専門家の講演を聴いたりすることで、将来の職業選択に役立てることはもちろん、人としての多様性や価値観を広めることに繋げています。
今後は、元東京大学野球部監督による「文武両道講演会」、医師による「命の授業」、最先端で働くプロによる「ドローン体験講演会」、「身近なIT体験講演会」などを予定しています。
ギャラリー
PCルームでの授業
海外にいる外国人講師とマンツーマンでの「オンライン英会話」
「Art」=芸術・教養
救急救命士を学校に招いた「救急救命講習」
校内語学研修
横浜防災センターでの「防災減災教室」